街を歩いていて、ウエストポーチを肩掛けしている人を見かけますよね。むしろ、そういう人のほうがメジャーなくらい。それではどうして、この肩掛けが流行してしまったのでしょうか。その理由を探ってみます。

「ウエストポーチの斜めがけなんて、何だか調子に乗っているみたいでイヤ」

と思っている方も、新しいウエストポーチを購入して試してみませんか。バッグの装着方法が変化をしてきたのにも、われわれの社会が変化しつつあるからです。それでは確認してみましょう。

従来のウエストポーチ

その名前の通りウエストポーチは腰周りにつける、という社会通念にとりつかれていました。ウエストポーチだからといって、腰周りだけにつけるという常識が破られてきたのです。

でも最近のウエストポーチは、肩掛けを意識してベルトが長くなっています。昔のウエストポーチは肩掛けを意識していないので、ベルトが短く斜めにかけることできません。

それが今では、ベルトの調節がしやすくなり、肩掛けのしやすい状況が出来上がっています。今までのウエストポーチの常識が、少しずつ崩れてきたため、肩掛けが流行しつつあるのです。

ダサすぎた従来のウエストポーチ

昔のウエストポーチの装着方法は、おなかの下の部分のおへその前で装着すること。この装着方法は、若者から大変ダサいものと糾弾されてしまいました。

このようなウエストポーチの失敗から肩掛けが生まれてきたものだと推測されます。やはり若者が時代を作っています。おなかの前でウエストポーチを装着する、というダサい行動に対する怒りがウエストポーチの肩掛けを生んだといえるでしょう。

太った人が増えた

肩掛けが流行した理由として、日本人全体が肥満の傾向にあるということも見逃せません。食生活の劣化により、日本人は肥満の方が増えてしまいました。

その結果、ウエストポーチを持つにあたり、ベルトを長くしなければいけないという現実に直面するようになったのです。その結果、ウエストポーチを制作するメーカーも、ベルトを長くしなければ使ってもらえない。ベルトの長いウエストポーチを作らなければいけない。

あまりにもおなかが強調されてしまうとダサくなってしまうので、肩からかけられるようにも作ろう。男性は基本的にスーツの上にベルトを着用しますが、太ってしまった人はベルトを使うことはできません。サスペンダーを使いますよね。太りすぎるとウエストにベルトを装着できないのです。

それと同じ発想で、太ってしまった方が多いので、ウエストには装着しづらく肩掛けという選択肢も自然と増えてきてしまったのです。このような日本人の生活環境の変化、食生活の劣化によって肩掛けが自然と出てきたものと推測されます。

いろいろなサイズのものが出てきた

昔ながらのウエストポーチはペットボトルが一個入るかどうかは疑わしいサイズ。最近では、このようなウエストポーチの従来の常識を打ち破るサイズが出てきています。それは少し大きめなウエストポーチ。

ワンショルダーのリュックサックくらいの大きさです。このようにバッグのサイズも多様化しています。従来のウエストポーチとリュックサックの中間のイメージ。このようにウエストポーチとリュックサックの境界線が曖昧になってきたことも肩掛けの流行する理由といえるでしょう。

いかがでしたでしょうか。ウエストポーチの肩掛けが流行する理由は上に説明したようにベルトの長さの変化、従来のウエストポーチのダサさに対する怒り、日本人の食生活の劣化。この3つのポイントに集約されることを理解しましょう。ポジティブな変化かどうかはわからないところですが、様々な用途に使えるウエストポーチは現段階で、最も尖っているバッグの形だといえるでしょう。

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